カードローン利用で返済苦に陥らないようにするとっておきの秘訣
返済苦という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、文字通り借金の返済で苦しむことです。返済で苦しくなる理由は幾つかありますが、主な理由は以下通りです。
◆返済計画を立てずに借りた
◆返済能力を超えての借入を行なった
◆カードローンが借金という認識の欠乏
あなたがこれからカードローンを利用しようという場合、上のどれかに一つでも当てはまっているなら、注意が必要です。何らかの対策を立ててからのカードローン利用をおすすめします。では、どんな対策を立てれば良いのでしょうか?
とっておきの秘訣がココに
上の3つの項目の内ひとつでも当てはまっている方は、返済シミュレーションを行なってから借入を行なうことにしましょう。○○万円借りたのなら毎月○万円ずつ返し、○カ月で返済が完了する・・・といった具合に、現実的な返済の練習をするのです。
例えば、あなたの毎月の収入が20万円、支出が15万円だとしましょう。貯金もしたいので、返済に回せるのは3万円だとします。借入希望額が20万円だとしたら、何カ月で返済が終わるでしょうか?
もし、金利(年利)が15.0%なら、1年での利息額は3万円となりますから、仮に12か月で返済するとなる返済総額は23万円となります。毎月最大3万円の返済が可能ですから、12か月×3万円>借入希望額(23万円、利息含む)となりますので、シミュレーション的に合格、返済可能範囲の借入となります。
シミュレーションを確実に実行すること
以上のように、簡単にシミュレーションを行うことが出来るのですが、大切なのは卓上の計算を実行することです。「返済可能な範囲で借りたから大丈夫~」と安心しきってはいけません。確実に完済できるよう、シミュレーション通りに返済し続けなければなりません。
カードローン利用で返済苦に陥らない秘訣、お分かりいただけたと思います。先ずは、返済シミュレーションを行うこと。そして、シミュレーション通りに返済すること。この2点を実行すれば確実に返済できますので、要らない問題を引き起こすことはないでしょう。
(⇒返済苦が続くと自転車操業の危険が・・・)
では、先ずは返済シミュレーションをやってみることにしましょう!