カードローンの金利に関する基礎知識

カードローンでお金を借りた時にかかる大切な金利の基礎

カードローンやキャッシング、銀行ローンなどすべての融資における共通点は、金融機関による貸付であること。そして、借りたお金には金利がかかることも共通点となっています。金融業界の基礎とも言える金利システムですが、この金利とは一体何でしょうか?ここでは金利の基礎について詳しく見ていきたいと思います。

カードローン金利とは

金利を簡単に定義するなら、お金を借りた使用料を算出する数字、と言えるでしょう。一例を挙げて考えてみましょう。

M銀行はH.Sさんに10万円を貸すことにしました。10万円を3カ月間貸しますが、金利は10%(年利)です。計算式は割愛しますが、計算する使用料は2,465円となります。10万円の他に2,465円を加えて返済するという意味ですね。

この2,465円がM銀行の利益となるわけですが、道理は簡単で且つ儲けの仕組みも非常に単純だと思いませんか。M銀行は10万円を3カ月間貸すだけで2,465円儲けられるわけで、その間は特に特別なサービスは必要ありません。どの時代でもニーズのある貸金業ですから、願わくば貸金業の社長になりたいと思うのは私だけではないかもしれません。

それはともかく、ここでは金利とは何かを覚えておけばOKです。

金利だけは重要でない理由とは

金利のパーセンテージで現金融資の使用料が決まるということは、もうすでにお気づきかもしれませんが、金利が低ければ低いほどお得であるということです。

この金利は、カードローン会社によって、又カードローン会社の商品によっても金利が異なります。ですから、それら会社や商品の金利を比較して低金利のカードローンを利用するのが賢明です。金利が低ければ使用料が安くなるのは言うまでもありませんから、カードローン会社の比較をする時の重要ポイントとなるわけです。
(⇒賢明なカードローン会社選択方法

ただし、カードローン会社を比較する時には、金利の比較だけでは不十分です。金利の比較は非常に重要ですが、重要項目の一つに過ぎず、その他に大手の会社か否か、サービス内容はどうか等など比較ポイントがありますので注意が必要です。

何れにしろ金利が比較項目の一つであることに変わりはありませんので、金利の基礎は必ず頭に入れておきましょう。