失業中の方のカードローン申込の可否

現在失職中の私でもカードローン申込可能かどうか知りたい!

日本の景気は長年低迷している状況でして、相も変わらず倒産する会社があり、失職する方も少なくありません。仕事がなければ収入がないわけですから、貯金を抜きにすれば生活が困難になります。そうすると、人は心理的に「お金を借りたい」とか「お金が降ってこないかな」と思うようです。

お金がどこかからか舞い込むことはあるかもしれませんが、あまり現実的な話ではありません。では、失職した方がカードローンを申込んでお金を借りることは可能でしょうか?

安定した収入がキーポイント

失職した方はいわば無職、収入がないということになります。そうすると、カードローン申込条件に抵触するでしょう。カードローン各社が定める申込条件の一つに、以下のようなものがあります。

■安定した収入がある人

安定した収入、つまり毎月定期的にお給料をもらっている方ということです。給与でなくとも、何らかの形で報酬を貰っている必要があるということです。申込条件はこれがすべてではありませんが、条件のうち重要項目であることは間違いありません。

ですから、失職した方は今の状況を打破しない限りカードローンでの借入は無理であると思った方が良さそうです。今までは定期収入があったのだから、とりあえず以前所属した会社を入力して申込んじゃえ・・・と考える方もいるようですが、審査時には在籍確認がありますからうそがばれる可能性があります。

申込は誠実に行う必要がありますので、やはり今の状況でのカードローン利用は断念せざるを得ないようです。しかし、状況打破の方法がないわけではありません。

先ずは職探しから始めよう!

安定した収入があることを証明できれば良いわけですから、まずはどんな仕事でも良いので職を探しましょう。パート・アルバイトでも問題ありません。定期収入があれば良いわけですから、まずは職に就きましょう。これがカードローン利用の最大の秘訣と言えるかもしれません。

ただし、カードローンは借金に変わりはありません。仕事がベースとなりますし、収入を継続して得る必要もあります。これは条件を満たすためというよりも、確実に返済するためと考えるべきでしょう。

結局のところ、カードローンを利用すれば返済は免れません。確実に返済するためには‘安定した収入’が絶対必要なのです。返済できなければ借金が増えていくだけですし、最悪自己破産に陥るケースもあります。

そうした点すべてをふまえ、無職の方は先ず職に就き安定した収入を得ることが優先し、それでも必要ならカードローン申込を行なっても遅くはないでしょう。