カードローン審査と審査項目について

カードローン利用には条件付き、各業者があなたを暴く審査とは

現金を借りるためにカードローンを申込むと、必ず審査が行われるのはご存じでしょう。どの金融機関で申込を行なっても必ず審査があるわけですが、そもそも「審査」って何でしょうか?審査ではどんな項目が審査されるのでしょうか?

審査とは

平たく言うと、カードローン審査とは「申込人の返済能力を調べること」です。金融機関が取扱うカードローンの仕組みは、現金貸付を行いお客に元金と利息を返済してもらうのですが、その利息が利益分となります。ですから、返済してもらって初めて利益を出すことができるというわけです。

審査によって申込人の返済能力を調べるのは、そういうわけなんですね。返済能力がある=金融機関の利益となる、ということですから、審査を行うのは当然なのです。審査のない貸付はただの金融ボランティア、或いは闇金融のどちらかでしょう(笑)。審査の意味と重要性、お分かりいただけると思います。

審査項目とは

審査によって、申込人の返済能力を確認する、ということは分かりましたが、どんな点を審査するのでしょうか?どのカードローン会社でも、以下の点は必ず審査する、いわば審査の共通点となっていますから覚えておいて下さい。

■年齢
年齢は20歳以上が絶対条件となっています。未成年の方に貸すと様々な障害が生じてくるんですよね。法律的にも問題が出てきますから、どのカードローン会社も20歳以上に貸付することとしています。

■収入
収入がある人はそれだけ返済できるお金を持っている証でありますから、収入がどれくらいあるのか、収入は安定しているのか、といった点を審査されます。パート・アルバイトの仕事でも収入が安定していれば問題はありませんが、勤め先がコロコロ変わっている或いはお給料が安定していないと言う場合は、審査通過が難しいかもしれません。

■他社での借金の有無
数社ですでに借入をしている場合、また多額の借金がある場合には審査通過が困難でしょう。借金があればあるほど返済苦に陥る可能性がありますし、自転車操業(多重債務)に陥っている可能性もあります。返済能力に疑問が生じるわけですから、そういう方に貸付しづらいのは言うまでもありません。

その他の審査項目とは

以上基本的な審査項目をご紹介しましたが、他にも審査される項目はいくつかあると思われます。例えば、勤続年数や、自営業者ならば経営実績が審査されるかもしれません。

そうした項目すべてを考慮したうえで、申込人に返済能力があるか否か判断するわけです。審査って奥が深いですよね。それをふまえた上で、カードローン審査に挑むことにしましょう。