ただのブラックではない申込ブラックとカードローンの関係とは
カードローンを利用するためにはまず申込を行ない、そのあと審査があり、審査通過すると契約結んで現金融資が行われます。これがカードローンで借入するまでの大まかな流れとなりますが、審査通過するためには各カードローン会社の条件を満たしている必要があります。
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また、各カードローン会社の条件が若干異なりますので、A社で審査が通らなくてもB社では通るということが時々あるようです。しかし、A社で審査が通らずB社でも審査不通過というケースもあります。ですから、申込んでみないと分からない部分もありますが、ここがカードローンの落とし穴となるのです。
申込ブラックに気をつけろ
A社で申込を行ない審査不通過だった場合、すぐにB社で申込むのは避けるべきです。その理由は申込ブラックになる可能性があるからです。
審査時に、各カードローン会社は個人信用情報機関に照会を行い、申込者の過去の履歴を調査します。過去の借入の有無や現在の借入の有無に加え、最近カードローンなどの借金申込を行なったかどうかも情報機関は記録していますので、それら情報も照会可能となっています。
仮に、A社で申込をしたが審査不通過だったことが判明すると、B社は申込者に対して疑問を呈することになるでしょう。なぜ審査不通過だったのか?貸付したくない理由があったのか等々、事細かに調査されます。何か問題が発見されれば貸付してくれないでしょうし、問題なくても貸付拒否をする権利はB社にあります。
もし、B社で申込して借入できなかった場合、当然他社で申込をしなくてはお金を借りることができません。しかし、申込の履歴はすべて記録されていますから、もし数社で審査不通過になるとその点もすべて信用情報機関に記録されます。そうなると、要注意人物として記録される、つまり申込ブラックとして記録され、他社での申込ができなくなってしまうのです。
申込ブラックの対策法とは
もし、A社で申込を行ない審査不通過だったなら、すぐに他社での申込を行なわないことがポイントです。頭を冷やして考えてみましょう。
◆過去に返済遅延や返済滞納はなかったか
◆現在他社での借入や多額の借金はないか
◆その他カードローン会社から拒否されるような心当たりはないか
上の点を正直に自己吟味し、もし当てはまるてんがあるならそれを解決してからの申込がベストです。もし当てはまる部分がないなら、しばらくしてからの申込がベストです。そうすれば、申込ブラックになることはないでしょうし、順調に借入を行なえるかもしれません。
いずれにしろ、申込ブラックには十分留意しつつカードローン申込を行ないましょう。