投資にもなるソーシャルレンディングの使用性は如何に?
キャッシングやカードローンには必ず利用者と貸金業者の間の取引になるのですが、またちょっと変わった現金融資のスタイルがあるのをご存知ですか?それはソーシャルレンディングです。
お金を貸したい人と借りたい人を仲介してくれるソーシャルレンディングですが、今回私はお金を貸す側になってみたのです。というのは、お金を貸してきちんと返済してもらえれば利息が利益となり、立派な投資法となるんですよね。
ソーシャルレンディング投資のポイント
ソーシャルレンディング会社に登録して、それからお金を借りたい人のリストを見てみました。お金を借りたい人にはいろいろな理由があって、事業資金や生活費、娯楽や私用の為などなどですが、少しでも返済能力の高い人に貸したいのは言うまでもありません。
返済能力の高い人の見分け方にはいくつかポイントがあります。例えば、今までの借入すべて完済していることや借入目的が相応しいものであること、その他借入希望者の経済能力を知れるだけ知ることも大切です。
少しでも返済能力の高い人になるべく高い金利で貸付することで、ソーシャルレンディング投資がかなりの高い確率で成功します。
ソーシャルレンディング投資の結果は如何に?
実際に貸付対象となる人を選び、金利も合意。20万円を貸し付けました。初めてのことなもんでかなり不安でしたが、借入人は順調にお金を返済してくれまして、12か月で完済となりました。金利は8.0%ですから、20万円貸して利益は1万6千円です(諸費用除く)。
20万円を長期運用で株式運用すると配当金が貰えるわけですが、配当利率は高くても5~6%くらいですので、株式運用よりも高い収益力だったと言えます。ただし、株式運用にリスクは付き物ですが、ソーシャルレンディング投資も同じことが言えます。
今回の私のケースは成功に終わりましたが、借入人が返済を行なわず利息だけでなく元金をも受取ることが出来なかったケースがあります。そうなると投資としては大失敗ですから、ソーシャルレンディングを投資として利用する場合はかなりの慎重さと判断力が求められるでしょうね。
(⇒借りる側から見たソーシャルレンディングのメリットとデメリット)