カードローン利用の意外なリスクとは

豊富なメリットの背後にあるカードローン利用のリスクとは

現金融資の代表的存在として挙げられるカードローンですが、カードローン利用には豊富なメリットがあります。その中の一つは、気軽に借りられる、という点でしょう。カードローン審査を通過すると、専用のカードが発行されます。そのカードを使ってATMに行けば、原則24時間どこでも現金を手にすることができるわけですね。

しかし、この気軽さがカードローン利用のリスクと背中合わせとなっています。気軽に借りられるカードローンのリスクの詳細について、以下ご説明いたします。

気軽に借りられるカードローンのリスクとは

カードを財布に入れとけばいつでもどこでも利用できるカードローン。しかし、その気軽さが「借りすぎてしまう」というリスクを背負う結果となり、多くの消費者が多重債務に苦しんでいるのも事実です。

単純にお金がない時、或いは給料日前で財布にお金がない時、ちょっと贅沢したい時などなど、シチュエーションは様々ですが、ついつい借りすぎてしまう方が少なくありません。利用限度額内であればいくらでも借りていいわけですが、自分の返済能力を超えて借りすぎるとどうなるでしょうか?

借りすぎれば返済が困難になりますので、多くの人が思いつく方法と言えば返済のために他の金融会社から借入することです。返済のために借金をすれば目の前の借金はなくなりますが、次の借金の返済を行なわなければなりません。
(⇒借りすぎるとこうなる・・・悲惨な体験談

これを繰り返していると利息額が増えていくことになり、結局は問題を先のばしているだけに過ぎず焼け石に水となります。そして最後は、自己破産などを含めた債務整理を申請するのがオチでしょう。

リスク対策法はこちら

借りすぎてしまうというリスク対策法として大切なのは、自分の返済能力をよく知り、返済能力を超えた金額を絶対借りないようにすることです。自分を知ることがリスク対策法となります。

ある人は、いつでも借りてしまうことを避けるために、必要なとき以外はカードを持ち歩かないようにしています。いざという時だけカードを取り出し利用するようにすれば、ついつい借りすぎてしまうという問題を避けることができるのです。

また、借りる時には必ず返済計画を立ててから借りることも重要です。返済計画を立てれば自分の借金に対する認識も増し加わり、意外なほどにしっかりと、そしてスムーズに返済することができます。

以上の点を肝に銘じながら、カードローンを賢明に利用することにしましょう。