記事一覧
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多重債務の治療法おまとめローンのリスクと注意点とは
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おまとめローンは自転車操業で苦しむ人への天からの助けとなるのか
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融資に欠かせない保証人システムがカードローン利用にもたらす影響
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得られた信用に比例するカードローン利用限度額の仕組みとは
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豊富なメリットの背後にあるカードローン利用のリスクとは
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手軽で便利なカードローン利用にも隠れたデメリットが!
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かよわい女性をサポートするレディース・カードローンとその魅力
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カードローンを知らない人が驚いたカードローンの意外なメリット
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ローンはローンでもカードローンとは何か、3分で分かる入門編
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圧力に屈して闇金融を利用してしまった最悪のマル秘体験談
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無登録の闇金融業者の甘い誘惑に引っかからないための対策法
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表舞台で輝くカードローン会社の裏に隠れた闇の貸金業者とその実情
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現金融資の筆頭カードローンを選択する時に欠かせないコツ
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トータルで成功するために無造作に選んではならないカードローン会社
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カードローンの借入だけでなく借入前にすべきことを重視して!
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法律の改善はたまた改悪なのか議論が噴出している総量規制の実態
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カードローン現金融資とキャッシングの相違に隠された秘密とは
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カードローンで借りたお金を何に使うか決められるのは誰?
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返済で気になる利息額よりもATM手数料に注意すべき意外な理由
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会社勤めに限らず自営業者でも利用できるお得なカードローンとは
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返済負担の減少に有効な借り換えローンの思わぬ注意点
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高金利が大きな負担ならカードローン会社を変えてみたら?
無登録の闇金融業者の甘い誘惑に引っかからないための対策法
正式に登録していない金融業者は「闇金」又は「闇金融」と呼ばれていますが、闇金融も悪知恵を働かせたらかなり‘優秀’なもんで、消費者を上手に引き寄せ利用させます。消費者である私たちが気を付けなければならないこととは何でしょうか?誘惑に引っかからないようにするための対策法とは何でしょうか?
登録番号を確認する
初めにとっても簡単な対策法をご紹介です。上でも少し触れましたが、貸金業務を営む場合、事前の登録が不可欠となっています。財務局長または都道府県知事への登録を済ませ登録番号を受取ってから、正式に営業を始めることが可能です。
ここに闇金対策の一つが隠されているのですが、正式な業者は必ず登録番号を明示しています。店頭であれホームページであれ、必ず登録番号を表示していますから、その登録番号を確認することが対策法の一つとなります。
(⇒大手銀行のカードローンを選んでおけば間違いなし!)
もし、登録番号が見当たらない場合、登録しているか否か尋ねる、又はすぐにその場を離れる(サイトを見るのをやめる)ことにしましょう。この対策法があれば、たいてい闇金に引っかかるのを防ぐことができますよ。
心の隙を突かれないこと
カードローンを利用する時の心理と言えば、すぐにでもお金が欲しい!お金を借りたい!といったところでしょうか。そういう時に美味しい話があると、ついつい乗ってしまうのが人間です。
初回限定で低金利で貸しますよ!なんて言われると、借りないと損するくらいに感じてしまうものです。しかし、そこに心の隙があるのです。隙を突かれ甘い言葉が心に入ると、あっさり誘惑に屈することになるでしょう。登録番号の確認を怠り、怪しい契約書にサインをしてしまう。サインをしたら最後、後は何が待ち受けているかは想像にお任せします。
(⇒想像がつかないという方は、こちらの悲惨な体験談をどうぞ)
登録番号の確認は基本中の基本ですが、心の隙を突かれないように冷静さを失わないことも必要不可欠です。私たちが生活をする上で、そんなにおいしい話ってないですよね。純粋な気持ちは大切ですが、お金に関わる時は用心深さや警戒心が欠かせません。
表舞台で輝くカードローン会社の裏に隠れた闇の貸金業者とその実情
私たちが普段利用しているカードローン会社、あるいはあなたが利用しようとしているカードローン会社は、正式に登録されている貸金業者であり、登録を行なっていない会社は貸金業を営むことができないことになっています。しかし、陰でこっそり貸金業を営む危ない会社があることを頭に入れておくべきです。
無登録の金融会社を闇金融という
まずは豆知識として覚えておきたいですが、貸金業を営む場合、貸金業者は財務局長又は都道府県知事への申請・登録が必須となります。複数の都道府県に支店がある場合は財務局長へ、営業所が1つが都道府県にある時は都道府県知事への申請・登録となります。
正式に登録が行なわれると登録番号が付与されますので、消費者に対してこの登録番号を明示することが義務付けられています。ネットサイトを見ても分かりますが、正式に登録しているカードローン会社は、たいていHPのトップページ或いは会社紹介ページに登録番号が明示されていますよね。
しかし、この登録番号がない業者は違法に貸金業務を行なっていることになります。違法業務を行う会社を、闇金、又は闇金融と呼んでいます。
闇金には絶対手を出してはならぬ!
闇金融会社は、巧妙な手口で消費者を誘惑し、法外な金利で貸付を行う、又は違法な取立て行為で追い回すなどなど、すべてにおいて違法行為を重ねてきます。結局違法な会社ですから、いくら違法行為を行なっても構わない、というわけなんですね。
こうした違法業務を行う闇金融には絶対手を出すわけにはいきません。もし、闇金でお金を借りたら命がないぐらいに思った方が良いでしょう。命はあっても人生の意味を失うかもしれません。
(⇒闇金に手を出してしまった・・・恐ろしい体験談がここに!)
しかし、収入が安定していない、すでに複数のカードローン会社で借金をしているという場合、お金の工面がつけるために闇金融に手を出すというケースがないわけではありません。実際多くの方が闇金地獄に陥っているわけですから、自分は関係ないと思わずに把握しておくことが重要です。
(⇒闇金に引っかからないコツとは)
現金融資の筆頭カードローンを選択する時に欠かせないコツ
選択肢が数多く存在する中で、どのカードローン会社を利用したら良いのか悩むのは当然ですが、各分野を比較することで自分にピッタリのカードローンを探し出すことができますよ。以下、比較すべき重要項目や比較しなくて良い項目を幾つか挙げてみましたので、参考にして下さい。
金利を比較するのは当然
先ずはカードローン各社の金利を比較してみましょう。金利を比較すべきなのは言うまでもありませんが、金利が低ければ返済利息が少なくて済みますので、その分お得になります。なるべく金利が低いところでお金を借りて、1円でも返済額を減らせれば、借入成功と言えるでしょう。
ただし、金利を比較する時に気を付けたいのは、金利「○○%~○○%」と表示されている時に、各社の提示する最低金利で比較しないことです。初めて借りる時は、たいてい各社の最高金利で借りることになると思います。ですから、金利はあくまでも最高金利の部分を比較しなければなりません。
(⇒表示金利は年利である点にも要注意!)
利用限度額の比較はあまり意味がない
各カードローンを見ていると借入可能額が異なることにお気づきになると思います。ある会社は300万円、他の会社は500万円、さらに高いところでは800万円という会社もあります。
しかし、この利用限度額を目一杯借入することはまずありませんし、限度額ぎりぎりまで貸付してくれるカードローン会社はないと思った方が良いでしょう。そして、限度額いっぱい借りても今度は返済が楽ではありませんから、自分の首を絞めることになります。利用限度額は、自分が借りたい金額以上であれば問題はないでしょう。
審査の厳しさの比較
銀行のカードローン又は消費者金融、信販系カードローンでは審査の厳しさが若干違うと言われています。銀行カードローンの方が消費者金融に比べて審査がほんの少し厳しいようですから、収入やその他の面で審査が通りにくそうな人は、消費者金融を選択するというのも一つの手です。
しかし、銀行の大型ローンと違い、一般のカードローンであればそんなに大きな差はありません。意外にもあっさり審査通過している人が少なくありませんから、しり込みする必要は全くありません。銀行カードローンでも消費者金融でも、貸付条件を満たしているなら積極的に申込んでみましょう。
チョイスできたらさっそく申込だ!
以上3つの重要項目を挙げてみましたが、カードローン会社を選択する上で非常に重要な点となりますし、今後のスムーズな借入、また利便性の伴った借入がかかっています。
今一度、以上の点を参考にカードローン各社を比較し、ベストと思える会社で利用申込をすることにしましょう。
トータルで成功するために無造作に選んではならないカードローン会社
カードローン会社はどんぐりの背比べではありません。各会社に特長があり、利用前に必ず各特長を比較してから利用会社を選択しなければなりません。では、カードローン会社のどんな点を比較する必要があるのでしょうか?
金利を比較
いかなる場面でも、金利を比較しなければ話は始まりません。金利は利用者の返済額に直接影響をもたらすもので、金利は低ければ低いほどお得です。なるべく低金利なカードローン会社を選ぶべきなのは言うまでもありませんね。簡単に金利の違う2社を比較してみましょう。
X社で10万円借入、金利18.0%、借入日数180日=利息8,876円
Y社で10万円借入、金利15.0%、借入日数180日=利息7,397円
以上のように、金利が3%違えば利息は半年で約1,500円の差が出ます。明らかに低金利の会社が有利です。
審査で比較
借入申込をすると必ず審査がありますが、消費者金融やその他金融機関のカードローンよりも銀行カードローンの方が審査が若干厳しいと言われています。収入があまり安定していない人、希望額に対しての年収がそんなに高くない人などは、もしかしたら銀行ローンの審査通過は厳しいかもしれません。
審査が若干緩いといわれる金融機関での申込がベターかもしれませんから、申込みブラックには気を付けつつ利用会社を選択すると良いでしょう。
会社の規模を比較
カードローン会社の規模は如何でしょうか?簡単に言うと、大手の会社の方が信頼性が相対的に高いでしょう。上場している大手企業、または大手銀行のカードローンならば信用度が高く、安心してお金の取引ができます。
(⇒日本の3大メガバンクの一角、三菱東京UFJ銀行のカードローンなら信用性抜群!)
利用しようとしているカードローン会社の上場の有無、資本金の規模、株価情報等など、カードローン会社に関する情報を収集してからの選択が必須となります。
カードローン会社の賢い選択をする上での3つのポイントを挙げてみました。上の3つのポイントは、最低限必要な基準となります。以上の点を参考にカードローン会社を比較し、より良い環境での現金融資を受けることにしましょう。
カードローンの借入だけでなく借入前にすべきことを重視して!
突発的に融資が必要になることはありますが、そういう時は往々にして冷静さに欠けていて、少し焦りの気持ちもあるのですが、そういう時こそ一旦頭を冷やして考えるべきことがあります。カードローンの借入前に考えるべきことってけっこうあるんですよね。そんな借入前にすべきこと、一挙ご紹介します。
先ずは頭を冷やして利用目的を考える
なにか買いたいものができたのか、個人経営の会社の資金繰りの為なのか、結婚資金のためなのか、カードローンを利用する目的は何か冷静に考えましょう。なぜなら、現金の利用目的によって利用するカードローン商品が異なるからです。
買いたいものがある場合は、いわゆる使途無制限のカードローンでなければなりませんが、資金繰りのためのカードローンなら自営者ローンが最適です。また、結婚資金のためのカードローン利用なら、一部のカードローン会社が取扱う目的ローンを利用するのがベターです。ですから、先ずはどのカードローン商品を利用すべきか、冷静に考えましょう。
どのくらいの期間借りたいか考える
利用商品が決まったら、どれくらいの期間借入するか、自分の返済能力に応じて考える必要があります。買いたいものが10万円の電気製品、自分の収入に応じて考えると月1万円の返済が可能、そうなるとだいたいの返済期間が分かると思います。
返済期間を知るためには、利息額を求める方程式も知っておく必要がありますので、その点もお忘れなく。
カードローン会社に求めるものを考える
カードローン会社はいくつもありますから、その中からどの会社を利用すべきか考える必要もありますね。カードローン会社に求めるものはなんでしょうか?金利の低さ、借入や返済方法の利便性、ATM手数料の有無、会員サービスの質の高さ等など、比較点はいくらでもあります。
そうした点を比較しつつ、自分が会社に求めるものをよく考える必要があります。会社によっては返済方式が異なりますし、返済方式が違えば返済総額も変わってきます。利用するカードローン会社の選択もかなり重要なわけです。
以上、借入前にチェックすべき3点を挙げてみました。重要な原則として、焦って早まった借入は禁物である、ということです。冷静に借入を行なわないと後悔するかもしれませんし、いくらかの損をする可能性もあります。慎重にカードローンを利用することにしましょう。
法律の改善はたまた改悪なのか議論が噴出している総量規制の実態
貸金業に関する法律が改正されたため、カードローン取引にも大きな影響がでています。その改正が改善だったという声もあれば、改悪だという意見もあります。改正によって取りざたされている「総量規制」の実態について、詳しく見ていくことにしましょう。
総量規制の実態とは
総量規制は、2010年6月18日から施行された規制でして、主な内容は「年収1/3以上の借入が不可」というものです。また、「借入額が50万円を超える場合」や、「複数の金融機関からの借入総額が100万円を超える場合」では、収入証明書の提出なしでは新たなができなくなってしまいました。
なぜこのような改正が行われたのかと言いますと、それまでに闇金融というあくどい違法な貸金業者が蔓延っていたため、それら闇金融を規制するために施行されたのが総量規制でした。また、借り過ぎによる多重債務者や自己破産者が後を絶たず、この問題に対する何らかの対策が必要ともされていたのです。
こうした背景から、貸金業法の改正が行われたというわけなのです。ですから、消費者金融やクレジットカード会社など、金融機関からの借入を行なう場合、原則年収の1/3以上の借入が不可となったわけですね。
総量規制の例外あり
しかし、‘原則’という言葉にご注目です。すべての人、すべての金融機関が規制対象となったわけでなく、実は例外もあるのです。
例えば、銀行での借入は規制対象外となっています。ですから、銀行が取扱うカードローンでは年収1/3以上の借入が可能です。また、その他の金融機関においても、医療費などの緊急時に関しては年収1/3以上の借入がOKとなっていますので、その点も例外となっていることを覚えておきましょう。
では、銀行が扱うカードローンと言えば、どこがあるのでしょうか?代表的なカードローンは、日本が誇るメガバンク、三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」があります。バンクイックの特長は色々ありますが、銀行のカードローンの為、金利も低目で利用限度額も最大500万円と、かなり便利性の高いカードローンとなっています。
(⇒総量規制対象外のバンクイックのメリットはこちら)
カードローン現金融資とキャッシングの相違に隠された秘密とは
現金融資を受ける方法は様々で、各金融機関は色々なローン商品を取扱っています。その商品の中には、カードローンやキャッシングというものがあり、基本的には現金を貸し付けてくれる融資商品となっています。しかし、カードローンやキャッシングには何か区別があるのでしょうか?もし違いがあるとしたらどんな違いがあるのでしょうか?
カードローンとキャッシングの違いとは
上述したように、一見同じ現金融資のカードローンとキャッシングですが、厳密に言えば違いがあります。
■イメージ払拭のための区別
キャッシングと聞くとほとんどの人が、一昔前の闇金融をイメージするようですが、確かに昔の闇金融は法外な金利や脅迫を伴う取立てなどで、多くの消費者を苦しめてきました。ですから、非常にクリーンでサービスの質が高い消費者金融であっても、キャッシングすることをためらってしまう人が少なくないのです。
ですから、そうしたイメージを払拭するために、現金貸付することをあえてカードローンと呼んでいる金融機関があり、キャッシングという言葉を避けている業者が少なくありません。しかし、カードローンとキャッシングは基本的には同じ融資商品のことであり、商品自体に大きな差異はありません。
■返済方法が異なる
カードローンとキャッシングでは、返済方法が異なる場合があります。一括返済やリボルビング払いなど、返済方式も様々ですが、返済方式の違いでカードローンとキャッシングを区別している金融機関があります。
■消費者金融での借入をキャッシングと呼ぶことが多い
現金融資を受けられる場所としては、銀行、消費者金融、信販会社(クレジット会社)などいろいろありますが、客観的に見ていると消費者金融での現金融資をキャッシングと呼んでいることが多いようです。逆に、銀行が扱う個人向け融資をカードローンと呼ぶのもメジャーとなっています。
(⇒三菱東京UFJ銀行が扱うカードローンとは)
大差はないカードローンとキャッシングだが・・・
以上のように、カードローンとキャッシングは基本的に個人向けの現金融資という点では一緒ですが、小さな差異があるのも確かです。それらの違いを把握していると、場合によってはお得に借入できることもあるでしょう。
また、返済方式が異なれば返済総額も異なります。自分が利用するカードローン会社はどんな返済方式を採用しているのか、その他キャッシング会社と違いがあるのか、という観点で比較するのも大切です。
(⇒カードローン会社の賢い選択方法とは)
カードローンで借りたお金を何に使うか決められるのは誰?
カードローンで借りたお金をどのように使うか、それは重要ポイントです。結局のところ、必要があってお金を借りるわけですから、目的がしっかりしていないと後々問題を引き起すことになり兼ねません。しかし、カードローンで借りたお金を何に使うかというのは、自分で決めて良いものなのでしょうか?それともカードローン会社が決めるものなのでしょうか?
使途無制限のカードローン商品とは
カードローンで借りたお金の使い道、これは自分で決めるものでもありますし、カードローン商品によってはカードローン会社が使い道を指定する場合もあります。
例えば、一般のフリー・カードローンの概要を見てみるとお分かりかもしれませんが、使途無制限となっています。つまり、使い道は自分で決めて良いですよ、ということなのです。しかし、これには条件付きがほとんどで、事業性資金としては利用してはならないと規定されています。
ですから、一般のカードローンやキャッシングの使い道は、基本的に自分で決められると言って良いでしょう。
カードローン会社が使用目的を決めるローン商品とは
しかし、例外があります。カードローン会社によっては目的ローンというカードローン商品を扱っており、使用目的が決まっている時限定で利用できるカードローン商品となります。結婚式費用や教育費用、海外旅行資金等など、目的は様々ですが、使用目的が決まっているローン商品があるということ、覚えておきましょう。
また、自営者ローンというカードローン商品も、カードローン会社側に選択権のあるカードローン商品となります。自営者ローンというのは、個人経営を行なう自営業者が資金繰りのために借入できるローン商品となります。
以上のカードローン商品は利用目的が限定されていますので、フリー・カードローンとは商品内容が異なることを頭に入れておきましょう。
使途に合わせて商品を選ぼう
カードローン商品にはいろいろな商品があることお分かりいただけたと思いますが、使用目的によって使い分けることが最善です。商品によって概要が結構違うからです。
金利は違いますし、返済方法も異なります。利用限度額も違ってきますから、自分が何のためにカードローンを利用したいのか申込前に考えることによって、より賢明でお得な現金融資を受けられること間違いないでしょう。
返済で気になる利息額よりもATM手数料に注意すべき意外な理由
カードローンを利用すれば返済は当然ですが、カードローン利用者のほとんどが気にすることと言えば「金利」です。金利の割合によっては自分の返済する利息額が決まるわけですから、気になって当然です。
しかし、金利と同じくらいに気にしなくてはならない‘ある手数料’については、多くの人があまり深く考えていません。ある手数料とは何の手数料でしょうか?
まずは利息額が分かる一例を考えてみよう
こんな状況を考えてみて下さい。金利15.0%で10万円借りました。借入期間は2日間、つまり1回目の返済期日が来る前に繰り上げ返済をしたということです。この場合ですと、金利が加算されるのは2日間だけですから、利息額は微々たるものです。実際に計算してみると・・・
10万円×0.15÷365日×2日=82円
利息額は82円となります。10万円借りても繰上げ返済すると、返済利息はほんのちょっとで済むわけですね。しかし、返済方法の選択に落とし穴があるので気をつけなければなりません。
返済時のATM手数料が重要なポイント!
カードローン会社によっては、返済時に利用するATMの手数料を徴収するケースがあります。提携銀行のATM手数料はたいてい105円、時間外手数料の場合はさらに高額のケースも。少なくとも105円かかるということは、利息額82円よりも高いということです。
せっかく繰上げ返済して利息額を節約したのに、‘莫大’なATM手数料でお金を浪費していることになってしまいます。これでは、何とも虚しいですよね。ですから、低金利のカードローンを利用することや繰り上げ返済で利息額を減らすことは非常に大切ですが、ATM手数料を考慮することも非常に重要なのです。
ちなみに、すべてのATM手数料を無料にしているカードローン会社も少なからずとも存在し、その一つが三菱東京UFJ銀行のバンクイックです。時間外でもATM手数料は0円、コンビニATMなどの提携ATMを利用しても手数料は無料としています。こうした借入・返済時のATM手数料がかからないカードローンを選択することは重要なポイントとなるでしょう。
(⇒バンクイックには豊富なメリットが!)
会社勤めに限らず自営業者でも利用できるお得なカードローンとは
個人経営で小規模な会社を営んでいると、資金繰りが困難になるのはよくあることです。冷や汗かきながら毎月の経営を行なう、まさに綱渡り状態の経営者もいるでしょう。そうした時に経営者はどのように資金繰りを円滑に行うか、たいていの場合銀行からお金を借りることによって難を凌ぎます。
しかし、銀行ローンはかなり審査が厳しく簡単にお金を貸してはくれません。そこで、有効なのがその他の金融機関取扱いの自営者カードローンです。
自営者カードローンとは
自営者カードローンとは、個人経営者が利用できるローン商品のことです。一般のフリーキャッシングと何が違うのかというと、使途制限が異なります。一般のカードローンやキャッシングの使途は無制限、つまり現金利用の目的に制限はありません。
しかし、使途無制限とは言え、事業性資金として利用することはたいてい除外されているので、事業を営む個人経営者は、前述した自営者カードローンを利用することになります。この自営者カードローンの使途は生計費または事業費に限られており、ローン商品として一定の区別が設けられているというわけです。
自営者カードローンの申込方法
自営者カードローンを取り扱っている金融機関を見つけたら、まずは申込みを行なうのが最初のステップとなります。流れとしては、申込みの後審査があり、その後契約を締結し現金が指定銀行に振り込まれる、という形になるでしょう。
その時に忘れていけないのは必要書類です。一般のカードローンと違い、本人確認書類だけでは不十分です。運転免許証や健康保険証などの本人確認書類に加え、収入証明書類の提出が必須となるでしょう。
確定申告書や青色申告決算書などの収入証明書類、事業を間違いなく行っていることを証明する書類も必要になるかもしれませんので、営業許可証や受注書、発注書などの書類を準備しておくことにしましょう。
借入可能金額は申込各人異なりますが、金融機関からの信頼が高ければ高いほど利用限度額も高くなると思われます。ただし、初めての借入の場合、高額の借入は期待しないのがベターです。まずは最低必要なお金が借りられれば良しとしましょう。
また、銀行ローンに比べて、その他の金融機関(カードローン会社や消費者金融など)の金利は若干高めに設定されています。返済期間をだらだらと長めにするとトータルの返済額が多くなるので、その点には注意が必要です。
自分の経営する会社の資金繰りが上手くいかない時はひやひやするものですが、お金の借入はバランスが大切です。どんな理由があろうとも、返済計画を立ててからの利用は必須ですし、借り過ぎは最悪の結果を招くことになり兼ねません。会社として、個人としての返済能力を見極めながらカードローンを利用することにしましょう。