単純明快なバンクイックでのローン返済、その裏側にはこんな真相が
カードローン各社が採用する返済方式は異なりますから、それによっては毎月の返済額が一定のケースもあれば変動することもあります。また、端数が多い返済額になる場合もあるのですが、バンクイックの返済額は単純明快でとても分かりやすいものとなっています。
では、バンクイックの返済額はどのように設定されているのでしょうか?以下、詳しく見ていきたいと思います。
最少返済額はこうなっている
バンクイックでの返済額は、まず利用限度額200万円を一つの基準として設定されています。バンクイックでも借入申込をすると利用限度額が設定されるのですが、その限度額が200万円以下の人と200万円を超える人の返済額が異なります。
■利用限度額200万円以下の人
借入残高が10万円増えると、毎月の返済額が2,000円増えることになります。詳細は以下の通りです。
借入残高100,000円以下:返済額2,000円
借入残高100,001円~200,000以下:返済額4,000円
借入残高200,001円~300,000以下:返済額6,000円
借入残高300,001円~400,000以下:返済額8,000円
借入残高400,001円~500,000以下:返済額10,000円
借入残高500,001円~:10万円ごとに2,000円増加
以上の原則を当てはめた場合、例えば、19万円借りた方の最少返済額は4,000円となります。また、11万円借りた方も同じように最少返済額が4,000円となるというわけですね。
■利用限度額200万円を超える人
借入残高が10万円増えると、毎月の返済額が1,000円増えることになります。詳細は以下の通りです。
借入残高100,000円以下:返済額1,000円
借入残高100,001円~200,000以下:返済額2,000円
借入残高200,001円~300,000以下:返済額3,000円
借入残高300,001円~400,000以下:返済額4,000円
借入残高400,001円~500,000以下:返済額5,000円
借入残高500,001円~:10万円ごとに1,000円増加
利用限度額が大きい人ほど最少返済額が少ないのは、その分信用が大きいからなのでしょう。ただし、返済額が少なければその分支払うべき利息も多くなってしまいますから、借入額に限らず早めの返済が大きなポイントとなります。
返済遅延には気をつけよう
また、返済期日をうっかり忘れてしまった場合、規定の返済額に加え遅延損害金も支払わなければならないということもついでに覚えておきましょう。損害金を加算した金額でなければ、入金不可となります。そうなれば当然返済額が増えることになりますので、返済遅延には要注意です。
そうならないためにも、借入前の返済計画や返済期日を順守することを怠ってはなりません。気を引きしめての利用が絶対条件ですから、肝に銘じておきましょう。